検索の3年後
検索システムは、近々姿を変えていくはず。
音声アシスタントの登場によって。
いくつかのシステムや端末があるけど、
それらが、いわゆる手入力での検索というアクションを減らしていくはずだ。
音声での検索になると、何が変わるか。
利便性に違いがあるのは言うまでもないですが、
検索結果の回答内容 が大きく変わることになる。
今よりも検索結果が返す情報量が圧倒的に減るはず。
そうなると、クリック単価で掲載位置を競うリスティング広告は、
大きく変わることになる。
本当にユーザーにとって必要と思われる、とAIが判断した情報だけが利用されるので、掲載される広告はかなり絞られる。
そして、音声検索に意向するということは、ポータルトップやそこから下層ページを見る機会も減るはずで、結果としてバナー広告の掲載機会も減る。
よって、いわゆる偶発的な広告との出会い、というのが減る。
(バナー広告はもともとほとんどの人が見ていない、というデータもあるが)
必要な情報を的確に伝えることと、
予想していなかった発見の機会を与えること、
このバランスを音声アシスタントの時代にどうやって提供するか、
面白そうではある。