謙虚でいるために、目標を高くもつ という在り方。
相手のアクションが、
自分の求めるレベルに達していないな、と感じることがある。
どう改善してほしいか、それを指摘して改善してもらうのだけど、
そのときの心の持ちように気を付けたいなと思う。
良くないパターンとしては、
指摘をすることで、どこか優越感に浸ること。
相手は、自分が卑下された、劣等感を与えられようとしている、
と感じて、嫌な印象を抱くようになる。
何かを指摘するときにも、
やはり謙虚さは必要。
でも、何かを教わるときであれば謙虚になれるけど、
何かを教える側に立ったときに、謙虚であるにはどうしたらいいのか。
その方法は、目標を高く持つ、ということだと思う。
つまり、
他人に自分の知識や技術を教えながらも、
自分はまだまだ未熟である、という実感を片時も忘れずに感じ続けている状態であれば、決して奢らず、謙虚で居続けられる。
そのために、自分のあるべき姿を高いところに設定しておく。
たとえば、「世界トップレベルの●●」
と設定しておくことで、
その理想像と現状の自分とのギャップを感じて、
まだまだ自分には知識もスキルも人間性も足りない、
という謙虚さが生まれる。
●世界トップレベルを目指す自分には、まだまだ吸収しなければならないことが山ほどある。自分はまだまだだ。