情報を磨く、という在り方。
自分が何らかの情報に触れたとき、
その情報にどう対面するか。
コンサルタントがよく使う切り口としてこんなものをよく耳にする
「True?」(それは本当?)
「Why?」(それはなぜそうなの?)
「So what?」(そこから何が言えるの?)
「Another?」(他にはないの?)
こういった質問を繰り返しぶつけていくことで、
情報の余分な部分をそぎ落として、
本当に重要な部分を明るみにだそうとしているのだと思う。
さらに、情報に触れたときに、
その情報が、磨かれたサファイアのような状態なのか、
不要な鉱物にがちがちに囲まれた塊の状態なのか、
そういう目を持てるようになると、非常に強い。
1個1個のコミュニケーションの伝わる度合いが、各段に変わってくる。
本でも会話でも、こういったことが見えている人は、
本当にぴったりくる「言葉」を、ちゃんと配置していく。
その精度が高い人の話は、本当に聞きやすいし、読みやすい。
こういった領域に近づくために、以下を意識していく。
●情報の状態(ぼんやりなのか、核心に近いのか)を見分けられる力
●情報を彫って(True,Why, So What, Another)、本質を抽出する力
●その本質的な情報を使って、書いたり、話したりする力
もっともっと、情報との向き合い方の精度を高めていきたい。