アイデンティティの指摘に動じない という在り方。

いつからか、自分の性格や癖、人間性、雰囲気 について、

何を言われても動じなくなった。

 

もちろんプラスのコメントであれば単純にちょっとうれしくも思うけど、

マイナスな評価やラベル付けをされても、それに対して考え込んだり、

変わらなきゃ、なんて思うことはなくなった。

 

逆に昔は、ちょっとでもマイナスのことを言われると、

そう思われているのかあ、と自分を顧みて反省してみたり、

しばらくそのことが頭から離れなかったりした。

 

なぜ気にならなくなったか、

いくつか理由があるけど、

 

ひとつは、そもそも一般的にマイナスや短所と捉えられがちな言葉、

というのは、解釈次第でプラスに変換できる、ということに気づいたこと。

 暗い   → 冷静、穏やか、底が見えない

 せっかち → スピーディ、行動力ある、勢いをつける

 間抜け  → 和む、うじうじしない、

 

などなど、短所の裏返しは長所ってやつ。

 

もっというと、多くの人がマイナスとしかとらえていない中で、

自分の方が視野が一段広い、という感覚さえある。

 

もうひとつは、大抵のラベル付けは、表面的な様子を見てなされるものであって、

自分自身の中で、もう一段深いレベルでの自分の定義、ができていれば、

表面をどういじられても、心がブレることはない、ということ。

いわゆる、ブレない軸、というやつ。

 

逆にこれがあると、表面的なラベルの話はもう自分にとってはこだわりが無くて、

自由にいじって遊べる、という状態になる。

 

なので、たまにマイナスなラベル付けをされると、

それを逆手にとって笑いにつなげる ということをよくやる。

 

ということで、キャラや性格についてのいじりをいただいたら、

心おきなく笑いに昇華していきましょう。

 

自分のアイデンティティはもっと深いところにあるものなので。