もっともっと、という在り方。

貪欲さ、というのは、普通に生きていてはなかなか発揮できないもの。

何かに没頭していたり、相当意識をしていないと、貪欲にはなれない。

 

無理に自分にけしかける必要はないのだけれど、

無意識のうちに欲をセーブしてしまう、という場面は実はしょっちゅうあるんじゃないかと思う。

 

それは今までの生活の中で身に着けた、自分なりのボーダーラインのようなものがあって、無意識的にそこで追い求める手をとめる、というイメージ。

 

たしかにそれはスムーズな生活を送る上では、効率的かもしれない。

波風立たずに、適度な心地よさでやり過ごせるかもしれない。

 

だけど、自分が本当に求めているのは、「より自分が生きている感じ」であって、

スムーズな生活というのは、でこぼこもなく、その状態で走り続けていると感覚が退化していくような気さえする。

 

より、生きている感じ を得るための一つの方法として、

「もっともっと」という感覚を、常に意識したい。

貪欲に求めることではじめて見えてくる世界があるはず。

その世界は自分にとって新しい刺激に満ちていて、それが自分を活き活きとさせる。

 

★自分が何か活動をするときには、常に「もっともっと」と、攻撃の手を緩めず極限を求める。その思考になることで、活動をさらに楽しむことができる。

「もっともっと」は、楽しむための美味しいスパイス。