習慣化にこだわる、という在り方。
理想や目標を実現するために、
期限ややるべきことを設定して、よし、これで達成できるはず、
と意気込んで、
2週間ぐらい経つと、
道のりの1割も達成できないままに、その目標が意識から消えていく、
そんな経験を、腐るほどしてきた。
2つポイントがあると思う。
●日々の生活の中で、他のいろんなやるべきことが出てきて、自分が立てた目標のために、いろんなタスクや複雑なタスクをプロットして実行していくことは、時間的にも、脳みその負荷的にも現実的ではない。
そんなにいくつものことを同時にハンドリングできない。
●新たな目標は、立てた瞬間は輝いているけど、それはすぐに忘却できてしまう。
新しいものほど、身に定着していないから。
だから、何かを達成したいと思ったら、
習慣化 が大事。
もっと具体的にいうと、
一時期に1個の習慣を身に着ける、ということ。
その習慣は、極力シンプルなものがいい。
・毎朝6時に起きる(そこで生まれる時間で、~に取り組む)
・常に姿勢を正す(そこからコミュニケーションが改善されていく)
・常にWhyを意識する(情報の理解力を深める)
・新しいことに身を投じる(自分の新たな可能性を探る)
etc..
重要なことは、最低でも30日ぐらいかけて、その期間、その一つのことに意識を向け続けないと、定着しない、ということ。
複数の新たな習慣に取り組もうとしたり、1日でも休んだりすると、定着しない。
●目標を達成するために、まず身に付けるべき「習慣」を見出し、
その定着に注力する。