「仮説力」という極上の調味料
会議の場で、自分が筋のある意見を言うか、あるいは何も言わないか、
プロジェクトを自分から立ち上げるか、人が立ち上げたものに乗るか、
これらの違いを生むのは、仮説力。
あらかじめ、自分の関わるいろんなことに、
自分なりの考え、仮説、を持つ、という癖があるかどうか。
「あらかじめ」というのがめちゃくちゃ重要。
質問されて、その場でいきなり考えて答えるものなんてたかが知れてる。
あらかじめ熟考して絞り出したもの、を提示することが大事。
感覚的には、それだけでレベル50ぐらいの差がつく。
■レベル1 会議の場などで「考えてくれ」というお題が提示されてはじめて考える。
↓
■レベル50 あらかじめ自分でテーマを立てて、仮説を用意している。
そして何より、仮説は、ものごとを楽しむための極上のスパイスになる。
仮説を持つことではじめて、
自分の考えを披露するというカタルシスも得られるし、
他人の考えが自分とどう違うのかを知る、という面白味も生まれるし、
自分の仮説が正しかったのかどうか、という検証ができ、今後に向けて調整ができるようにもなる。
逆に仮説がなければ、無味乾燥で流れていくことになる。
どうせなら、しっかり堪能したいですよね。
人生の時間ってやつを。
なので、仮説力 Very Important!!
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「あらかじめの仮説」が、ものごとを何十倍も美味しくする。
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