基礎脳力
脳みそに汗をかいているか。
日常をなんとなくのルーティンで過ごしていると、
脳みそに汗をかく機会が減ってくる。
長らく同じ仕事に携わっていたりすると特にその危険がある。
同じ仕事は極力仕組み化して、脳みそを使わなくても最低限の労力で片づけられるようにしていくから。
もし、そういう状態にあるなら、まずそういう状態にあるっていうことを意識することが重要。
目に見えないだけに、なかなか気づけなかったりする。
脳みそを視覚化したら、きっとボヨンボヨンになってる。
そもそも仕組み化によって浮かした時間は、
企画するための時間。
仕組み化して時間を浮かす → その時間で新たな企画を練る。
という流れ。
新たな企画を練るには、脳みそにムチを打つ必要がある。
これは毎日繰り返していくことが重要。
そうすることで「基礎脳力」が付いて、
ちょっと複雑なことでも時間をかけずに考え抜いて答えを出すことができたり、
脳内のいろんな事象を組み合わせる思考のバイパスを構築して、アイデアを生み出すことができるようになる。
基礎脳力は、人によって本当に大き差が生じていると思う。
数年前に脳トレゲームが流行したけれど、
脳年齢という形で脳力を視覚化したのが、ヒットの最大のポイントだったのだと思う。
自分の脳みそが、今どんな状態か、ちゃんと働いているか、停滞しているか、
健康や体重、その他の外見と同じくらい、いやそれ以上に、
意識を向けてチェックしたいものです。