大多数のものごとが不要である、と考える という在り方。
エッセンシャル思考 を途中まで読んで。
一番共感したのは、
「大多数のものごとが不要である」
ということ。
実際に不要かどうかはわからない。
一見不要なものの中に何かが眠っていることだってある。
だけど、物事の捉え方として、
ほとんどすべてのことは些末なことで、
本当に重要なことは本当に一握りしかない、
というスタンスでいることは、非常に重要だ。
毎日タスクリストを作って、
タスクリストとにらめっこして、
面倒くさい気持ちと葛藤しながら、タスクリストをつぶしていく、
そんな日常は、てんで楽しくない。
まず、タスクリストに書いてあることの中の、
本当に重要なこと、というのは、本当に一握り(あるいは存在していない)で、
ほとんどすべてが、大して重要ではないことだ、
という風に見よう。
そうすることで、
そこには書いていない、もっと重要な取り組むべきことがあるのではないか、
というイメージをしながらタスクを見直せるし、
あるいは書いてある中で、本当に重要なところに全勢力を傾けるべきだ、
という力の配分が可能になる。
それ以外のタスクは、やるにしても省エネで終わらすし、
今後はやらなくていいようにシステム化していく。